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仏教美術事典
名相解釋
仏
菩薩
羅漢
韋馱天
金剛力士
手印
施無畏印
触地印
禅定印
説法印
与願印
坐姿
双跏趺坐
単跏趺坐
半跏趺坐
半跏思惟坐
善跏趺坐
交腳
自在坐
袈裟
袒右肩袈裟
通肩式袈裟
双領垂肩
与願印
与願印は仏が衆生の祈願に応じて一切を円満に導く仕草の印相です。与願印は、早期のインドでは比較的少なかったのですが、後に中央アジアや中国で大量に出現しました。その形式は浄土思想と関連があり、目下殆どが阿彌陀佛の印相です。南北朝時代には、常に「施無畏印」と併用されていました。
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